北海道新幹線は早割「スーパーモバトク」がお得!
北海道新幹線で利用できる早割は「モバトク」と「スーパーモバトク」です。
この「モバトク」「スーパーモバトク」は、JR東日本の「モバイルSuica」を利用した早割サービスです。
北海道新幹線は、JR東日本とJR北海道の2社で共同運行されていますが、始発の東京から函館駅までの全線で利用できます。
料金は普通車を利用した場合、通常の紙のきっぷでは22,180円のところ、「スーパーモバトク」を利用すると15,460円となり、その差は6,720円にもなるのです。
もちろん、「モバトク」でも利用することができますが、この場合では20,630円となりますので、紙のきっぷとの差額は1,550円となり、それほどお得感がありません。
やはり、東京〜函館の北海道新幹線を利用するなら、料金の点では「スーパーモバトク」が最もおすすめです。
スーパーモバトクご利用の注意点
スーパーモバトクをご利用の際にはいくつかの注意点があります。
まず、スーパーモバトクは早割なので、乗車日以前の一定期間内に乗車券を購入する必要があります。
スーパーモバトクの発売期間は、乗車日の1ヶ月前の10時から前日の23時40分までとなっており、当日の購入はできません。
そして、購入後の変更が一切できません。(ただし、「モバトク」からの変更は1回に限り可能です)
また、指定列車のみ利用できますのでそれ以外は利用できず、もし列車の変更を希望する場合はいったん払い戻して再度購入する必要があります。
払い戻し手数料は区間によって異なりますのでご注意ください。
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ちなみに、北海道新幹線で東京から函館の払い戻しをした場合の手数料は3,860円となり、割高になっていますので列車の変更はおすすめしません。
一方「モバトク」では、料金にそれほどお得感はありませんが、乗車日や列車、区間の変更が初回購入日から3カ月以内でしたら手数料なしで何度でも可能です。
そのため、手軽さでは「スーパーモバトク」よりも「モバトク」の方が勝っているといえます。
予定が変更しやすい場合などには「モバトク」のほうがお得なこともあるでしょう。
それらをふまえて、ご自分に合った方法でお得に北海道新幹線を利用してみてはいかがでしょうか。