長野新幹線の割引料金&お得なきっぷ情報
長野新幹線の割引料金と言えば、通常の往復割引や回数券(普通車、グリーン車)等の利用が一般的です。
さらに、JR東日本のWEBサイト「えきねっと」から申し込みできるネット割引きっぷ「トクだ値」・「お先にトクだ値」などもあります。
また、長野新幹線では、ネット割引きの他、携帯等のモバイル端末から申し込むことで割引きになる「モバトク」・「スーパーモバトク」なども利用できます。
ネットやモバイル端末を利用して購入する割引きっぷは、JR駅の窓口では購入できませんのでご注意ください。
その他、週末に長野新幹線で東京との区間を往復する人には、「首都圏週末フリー乗車券」などもおすすめです。
長野新幹線の回数券
長野新幹線の回数券は、東京(都区内)〜軽井沢・佐久平・上田・長野の区間と、大宮・川口・戸田公園〜長野の区間が設定されており、6枚綴りで販売されています。
いずれの区間の回数券も、普通車指定席とグリーン車指定席が販売されていて、それぞれ料金は異なります。
回数券はきっぷをまとめて買うことになりますので、使い残しの切符があった場合は、使用期限(3カ月)に注意しましょう。
また、ゴールデンウィークやお盆など利用できない期間があることや、列車のタイプによっては運賃のみの利用が可能なものもありますので、ご利用の際には必ず事前にご確認ください。
えきねっとの割引きっぷ「トクだ値」
JR東日本のネット割引き「トクだ値」及び「お先にトクだね」は、JR東日本のインターネットサイト「えきねっと」からチケットを申し込むことで割引きになるサービスです。
どちらもJRのインターネットサイト「えきねっと」会員限定のサービスです。
トクだ値
えきねっと「トクだ値」で、長野新幹線「あさま」の片道の乗車券+指定席特急券をセットで購入した場合、通常料金より10%または15%割引で乗車できます。
えきねっと「トクだ値」でチケットを申込む場合、乗車日の1ヶ月前から当日まで購入が可能となっており、直前でも申し込めるのもメリットです。
割引率
約10%〜15%程度です。
お先にトクだ値
長野新幹線で利用できるもう一つのネット割引き「お先にトクだ値」は、乗車日の1ヶ月前から13日前までに申し込むことでさらにお得になります。
お先にトクだ値は、通常料金より30%・35%も割引になりますから、乗車日までに余裕があればお得に利用できます。
この「トクだ値」「お先にトクだ値」の最大のメリットは安いだけでなく、いつでも利用できることです。
回数券のように、年末年始やお盆の時期は使えないということはなく、一年中いつでも利用できるのです。
また、パソコンや携帯電話などから申し込みできるので、ちょっとした合間の時間を利用できることも大きなメリットといえます。
割引率
約30%〜35%程度です。
モバトクとスーパーモバトク
モバトク及びスーパーモバトクは、「モバイルSuica」で利用できる特急券です。
どちらも「モバイルSuica」の会員限定で、クレジットカードの登録が必要です。
モバトク
モバトクは、モバイルSuicaの会員限定のサービスで、クレジットカードの登録等が必要です。
通称モバトクと呼ばれていますが、正式名称は「モバイルSuica特急券」です。
モバトクは、利用区間や利用する列車の制約などもありませんので、JR東日本の全ての新幹線でご利用いただけます。
割引率は区間により異なります。
割引き率
区間により異なる。
スーパーモバトク
スーパーモバトクは、上記のモバトクと同様に、JR東日本の携帯向けサービス「モバイルSuica」で利用できます。
※クレジットカードの登録が必要になります。
スーパーモバトクの割引率は、利用する区間によって異なりますが、約17%〜28%の割引となります。
モバトクよりも運賃の割引率が高いのですが、区間・列車・席数等が限定となっていますのでご注意ください。
割引き率
約17%〜28%
首都圏週末フリー乗車券
首都圏週末フリー乗車券は、週末に長野から東京方面へ行かれる人におすすめの割引きっぷです。
首都圏週末フリー乗車券は、週末のみの販売となっており、往復の普通乗車券と、東京区域内でJRの乗り降りが自由にできるチケットが付いています。
東京へ長野新幹線で往復する場合には、別途特急券を購入することでご利用頂けます。
割引率は、大人の乗車券部分のみで約10%〜15%となります。
子供の割引料金は別途定めによりさらにお得になります。
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長野新幹線の割引料金まとめ
長野新幹線で使える主な割引サービスについてご紹介しましたが、その中で最もお得なのが、早割サービス「えきねっとトクだ値」です。
このえきねっとトクだ値は、乗車日の一ヶ月前から申し込むことで10〜15%ほど割引になる、いわゆる早割りサービスで、長野新幹線「あさま」の東京(〜大宮)⇔長野の区間に設定されています。
さらにお得な「お先にトクだ値」では、乗車日の1ヶ月前から13日前までに申し込みをすれば、30〜35%もお安く長野新幹線「あさま」を利用できます。
例えば、通常期に「あさま」の普通車で東京〜長野を「お先にトクだ値35」で利用した場合、通常料金が8,200円のところが5,460円となり2,740円もお安くなります。
もちろん、「えきねっとトクだ値」には、子供料金も設定されており、大人料金の半額となっていますので、お子様連れの家族旅行にもおすすめです。
また、長野新幹線で東京〜長野を利用しても、片道601キロ以上にならないため往復割引は利用できません。
そのため、往復したい場合にはやはり「えきねっとトクだ値」がお得です。
えきねっとトクだ値以外のお得なきっぷ
長野新幹線を利用する際に、えきねっとトクだ値以外にも、いくつか割引になるサービスがありますのでご紹介します。
回数券のご利用について
えきねっとトクだ値以外で利用する場合は、6枚綴りの回数券もあります。
ただ、回数券の場合は有効期限が3ヶ月となっていますので、3人で往復する旅行や、3カ月以内に3往復することがないとお得にはなりません。
ちなみに、この回数券は東京〜長野で45,960円で、6枚綴りのため1枚当たり7,660円となりますので、通常料金よりも500円程度はお安くなります。
長野新幹線Wきっぷの詳細はコチラ
モバトクのご利用について
その他にも、JR東日本の「モバイルSuica」の会員でクレジットカードの登録があれば、「モバトク」があります。
「モバトク」は乗車日の1ヶ月前から発車時刻の6分前までの予約で、お得になる割引サービスです。
この「モバトク」で予約して東京〜長野に普通車指定席の新幹線を利用すると、7,400円となりますから、通常料金よりは800円ほどお得にはなります。
長野新幹線を往復で利用するときに、最もお安くするにはやはり「えきねっとトクだ値」がおすすめです。
首都圏週末フリー乗車券
首都圏週末フリー乗車券は、週末のみの販売です。
往復の普通乗車券と、東京区域内の乗り降り自由なチケットが付いていますので、目的や用途によってはお得です。