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東海道・山陽新幹線自由席用早特往復きっぷ

東海道・山陽新幹線の「新幹線自由席用早得往復きっぷ」は、従来の「ひかり・こだま自由席用早特きっぷ」の制限をなくして、新たに利用しやすくなったきっぷです。

 

つまり、従来の新幹線「ひかり」・「こだま」しか利用できなかった「ひかり・こだま自由席用早特きっぷ」の制限を取り払い、「ひかり」「こだま」に「のぞみ」を加えた新幹線の普通車自由席に利用できるようリニューアルされたのです。

 

「のぞみ」が加わったことにより、利便性が大きく向上されました。

 

発売区間は東海道・山陽新幹線の中でも名古屋(市内)〜新大阪(市内)のみとなっており、従来の片道タイプから3日間有効の往復タイプに変更されました。

 

往復タイプになったことにより、片道は近鉄特急を利用するというような選択はできなくなりましたが、時間の短縮を求めるならばより利用しやすくなったといえます。

 

ただし、有効期間が3日間ですので3日以内で往復しなければならず、長期の旅行や出張などには利用しづらいという点は否めません。

 

料金は2013年10月現在、名古屋(市内)〜新大阪(市内)で往復8,900円です。

 

以前の「ひかり・こだま自由席用早特きっぷ」と比べると、片道あたり200円の値上げとなりましたが、通常の新幹線自由席の料金は片道5,670円ですから、往復で2,440円もお得に利用できます。

 

販売期間は乗車日の1か月前から1週間前までとなっています。

 

そして、この「新幹線自由席用早特往復きっぷ」には乗車日ごとに席に限りがあるため、希望する列車に空席がある場合でも購入できない場合がありますので、早めの購入をおすすめします。

 

また、通常の新幹線の早割りきっぷでは特定都区市内を除き在来線には利用できませんが、名古屋〜新大阪の区間では特定都区市内が適用されますのでさらにお得に利用できます。

 

きっぷの購入後は日にちの変更などの変更は一切できませんので、注意が必要です。

 

旅行開始前であれば払い戻しは可能ですが、その際手数料が630円かかります。

 

もしも旅行開始後に払い戻しを希望する場合には、未使用の「かえり」の分のみでしたら、手数料420円で払い戻すことができます。

 

販売箇所は出発駅及びその周辺のJRの主な駅、または主な旅行会社の窓口となっています。

 

東海道・山陽新幹線で名古屋〜新大阪をご利用の際には、ぜひお得な「新幹線自由席用早特往復きっぷ」のご利用をおすすめします。

 

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主要駅の区間料金

 

名古屋市内〜新大阪間を、この東海道・山陽新幹線自由席用早得往復きっぷで大人一人で利用した場合は9,150円です。

 

通常きっぷを購入すると往復で11,660円ですので、その差額は2,510円。

 

つまり、2,510円(割引率21.5%)お得になります。

 

そして、発着地を逆にした新大阪(市内)〜名古屋市内の往復も設定があり、こちらも同じく9,150円の料金となります。

 

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特徴とご利用のポイント

 

この新幹線自由席用早得往復きっぷは東海道・山陽新幹線「のぞみ」「ひかり」「こだま」の自由席が利用できるきっぷです。

 

大人のみの設定でこども料金はありません。

 

そして発売期間は通年ですが、最初に乗車する日の1ヵ月前から7日前までに購入する必要があります。

 

また販売枚数には限りがある為、列車に空席がある時でもこのきっぷが購入できない場合があります。

 

有効期間は3日間ですので、この3日間の内に往復しなくてはなりません。

 

指定席ではなく自由席の利用ですから、乗車日のどの列車にも乗ることができます。

 

きっぷ購入後の変更は一切できず、払い戻しにおいては有効期間開始日前または有効期間内の未使用の場合に限り、手数料を引いた額が払い戻されます。

 

インターネットでの販売はしておらず、JR駅窓口にて購入します。

 

 

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