IC早特タイプ21
IC早特タイプ21は、3週間前のまでの予約で東海道新幹線や山陽新幹線「のぞみ号」がお得になる早割サービスです。
21日前までの予約となりますので、早割の中でも少々早めの準備が必要となりますが、ある程度先の予定が決まっている場合にはおすすめです。
IC早特タイプ21を利用するには、エクスプレス会員の登録が必要で、事前に手続きをする必要があります。
まずはエクスプレス予約のホームページから、「JR東海エクスプレス・カード」または「JR西日本J-WESTカード」を選んでクレジットカードの申し込みをします。
その後、最短5営業日でクレジットカードが送られてきて、それから2〜3週間後にきっぷの代わりになる「ICカード」が送られてきます。
この「ICカード」を利用すればきっぷ無しで、IC早特タイプ21を利用して新幹線に乗車することができます。
「ICカード」が到着する前に利用したい場合は、通常の切符で乗車することができますので、まずはクレジットカードの申し込みをしておきましょう。
そして、クレジットカードが到着したら、会員登録をする必要があります。
会員登録が終わると、新幹線の予約ができるようになります。
申込をしてから新幹線の割引が利用できるまでには少し時間がかかりますので、早めに登録をしておくといいでしょう。
IC早特タイプ21の特徴
IC早特タイプ21は、東海道新幹線及び山陽新幹線「のぞみ号」の普通車指定席を21日前の23:30までに予約することで、お得に利用できる早割サービスです。
ただし、条件などがありますので、詳細についてご説明しましょう。
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IC早特タイプ21料金について
では、通常料金との比較をしてみましょう。
IC早割タイプ21は「のぞみ号」の普通車指定席を利用することが条件となります。
乗車券と特急券の一体型のきっぷです。
東京〜新大阪間の例
例えば、東京〜新大阪の区間で新幹線を利用した場合、通常料金は14,450円です。
それが、IC早特タイプ21利用だと11,000円となります。
その差、3,450円もお得になります。
名古屋〜博多の例
次に、名古屋〜博多で新幹線を利用した場合、通常料金18,540円です。
それを、IC早特タイプ21を利用した場合では、13,000円となります。
その差は5,540円となります。
IC早特タイプ21の主な利用条件
乗車駅を6:00〜6:59か、あるいは11:00〜15:59の時間帯に出発する「のぞみ号」の普通車指定席に限ります。
平日・土日祝日も利用可能です。
利用期間の新幹線の運行状況などは、事前にWEBサイトでご確認ください。
予約の変更などについて
予約変更時点で21日以上先の乗車日に変更する場合、再度この条件を満たせば手数料無料で何度でも変更が可能です。
ただし、20日以内となる乗車日の列車に変更する場合は、別の商品の適用となり差額が必要となりますので、注意が必要です。